男性の方が多い結果に…一人暮らし一ヶ月あたりの食費平均はいくらなの?

計算機と現金

初めて一人暮らしを経験する方は、これまで家族と暮らしてきた環境との違いに驚くことも多いのではないでしょうか。中でも食費は負担になりがちで、今の自分の食費で大丈夫なのか不安に感じることもあるかもしれません。

そこで今回は一人暮らしの食費の平均を年齢や男女別などの視点からご紹介していきます。その上で自分の食費が多いのか少ないのか見比べてみましょう。

単身者全体の平均は約40000円!

まずは一人暮らしをしている人たちがいったいどのくらいのお金を食費として使っているのか詳しく見ていきましょう。

参考にするデータは総務省統計局が毎年発表している家計調査 家計収支編 単身世帯」です。

参照サイト>>総務省統計局

総務省が行っている調査ですから信頼性が高く、調査数も多くより正確なデータとなっています。 その「家計調査 家計収支編 単身世帯」によると2017年の単身世帯の男女の平均食費は39,649円となっています。

また、支出全体のうちに食費の占める割合を示すエンゲル係数の全体平均は24.5%で男女別に見ると男性が26.9%、女性が22.2%となっています。つまり単身者の方は支出の約4分の1を食費に回しているということが分かります。

さらに細かく見ていくと34歳以下の方の食費は39,510円、35~59歳は45,883円、60歳以上は36,604円、65歳以上は36,332円となっており、34歳以下の方が最も平均に近く、働き盛りの35~59歳は平均を大きく上回り、その後減少の傾向をたどっています。

次に男女における食費の差を見ていくと、男性は全年齢の平均が45,298円、女性は34,656円と男性が女性を約1万円と大きく上回っています

年齢別に見ると男性の34歳以下の方の食費は45,197円、35~59歳は51,237円、60歳以上は39,932円、65歳以上は39,572円、女性は34歳以下が30,794円、35~59歳は36,649円、60歳以上は34,864円、65歳以上は34,719円となっており、特に60歳以下の男女差が大きくなっています。

このように年齢や性別によってかなり差があることがわかりますが、以下ではその理由についても詳しく調べてみましょう。

男性は外食で食費が大きくなりがち!

まず男性が女性と比較して1万円も食費が大きくなっていうのは何故なのかと言うと外食に使う金額の差が最も大きく影響しています

具体的に見ていくと外食に使うお金の男女平均は10,897円、男性は15,938円、それに対して女性は6,443円とここで約1万円近い差が付いているのです。

食費全体で見ても男性は約3分の1を外食で使っているのに対し、女性は5分の1程度しか外食に費用をかけていません。 男性がこれだけ外食に費用をかけてしまうのは、女性に比べ自炊をする割合が低いことや会社の付き合い等で使うことが多いといった理由が挙げられます。

自炊しなくても食費を安くしたい!今からできる食費節約方法

加えて、食費の中にはアルコール飲料、つまり酒類も含まれており、飲酒の習慣のある割合は男性のほうが女性に比べ多いため、それも男性の食費を押し上げる一因になっています

一方でこれらのことは、男性のほうが女性に比べ生活スタイルを見直すことで、食費を大きく削減できることも示していると言えます。

例えば、毎日夕食を外食にしているという方は、1週間に○回だけと決めて自炊を行うようにするなど自分にとって無理なく取り組みやすいスタイルを見つけることで、精神的な負担も少なく、食費を抑えることが可能です。

また、女性の中にも食費を抑えたいという方は少なくありませんが、男性に比べ外食費を削りにくい分、難しく見えるかもしれません。ですが、必ずしもそうではなく、より上手く食材を使い分けたり、効率的に買い物を行うといった方法で食費を抑えていくことができます。

食費は生活費の何割くらいがベスト?

食費の平均値についていくつかの視点から見てきました。ですが、実際に一人暮らしをされている方は一人ひとり生活費の総額が異なりますので、まだ自分がどのくらい食費にかければ良いのか分からないという方もいるかもしれません。

では、何を基準に自分の食費を見極めればいいのかと言うと、上記で紹介したようにエンゲル係数は男性が26.9%、女性が22.2%ですから、これを1つの目安として節約できるところは意識的に削っていくとその他の住宅費や衣料費、貯蓄などに回せるお金に余裕が生まれるでしょう。

とは言え、食費を節約することに意識が向きすぎるとかえって健康を損ねてしまい仕事に支障がでてしまったり、場合によっては病院等にかかり余計な出費が発生してしまう可能性もありますので、無理な節約は控える必要があります。

食費と上手に付き合って良い一人暮らしを

一人暮らしの食費の平均を中心に生活スタイルまで見てきましたが、いかがだったでしょうか。食費は一人暮らしをするに当たっては切っても切り離せない支出ですし、生活費に占める割合も大きいですから上手にコントロールして付き合っていくことが重要です。

ライフスタイルの変化に応じて食費も変わっていきますが、いつも自分に見合った食費となっている確認しながら生活を送っていくよう心掛けてみましょう。

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